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2.2.3.2 非圧縮性流体(密度$ \rho $ [kg/m$ ^3$ ]は一定)

コントロールボリュームが持っている質量の時間変化を表す式(2.15) $ ^{\text{p.\pageref{eq-masuns}}}$ 、対流による質量の出入を表す式(2.36) $ ^{\text{p.\pageref{eq-masadv}}}$ を式(2.13) $ ^{\text{p.\pageref{eq-govMass}}}$ へ代入し次式で質量保存式(連続の式とも呼ばれる)は表される。

$\displaystyle 0 = - \rho \bm{\nabla} \cdot \bm{v} dxdydz$    

両辺を密度$ \rho $ [kg/m$ ^3$ ]と微小体積$ dxdydz$ [m$ ^3$ ]で割ると、

$\displaystyle 0 = \bm{\nabla} \cdot \bm{v}$ (2.37)

が得られる。
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